朝から小貝川と豊田堰へ 晴れた日の冬バス釣りで大物ヒット

小貝川バス釣り
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bassdraです。

めっきり寒くなりましたね。バスもこの寒さだと動きたくない気持ちはすごくわかります。ただしこの日はしっかりと晴れてくれました。ほぼ風もないし最高の状態です。前日は少し雪が降るくらい寒かったけど、今回は前回と比べてかなり良い釣り日和でしたね。

あともうそろそろ冬バスを釣らなければならない…そう決めてしまったので後に引けません。冬バス1匹釣るまで今回もチャレンジしに行きました。

2016/1/31(日)9:00頃 in 小貝川

小貝川
出典元:BASS NAVI編集部

生命感はありそうな感じ(何かしらいるとは思うけど)はあるものの、なかなか手応えがない。日は入ってて少し水温が上昇する見込みあり、あと川の流れをテトラ付近で緩やかにしているのは知ってたので、その辺りをじっくり攻めます。

水温はこんな感じで約6℃。朝はやはり冷たいですね。

水温計
出典元:BASS NAVI編集部

なんとなく地形状況はわかってきましたが、この時間帯では魚影感が全く感じられません。今日はいないのか?前回釣行時は「曇り後、雨と雪」という僕的には最低な条件ながらも一気に3バラシした場所です。

もしくは今回いたかもしれないけど結局全てスルーされてるのか、スレてるのか。みんなどうやって、いるかも!いないかも!の判断するんだろ?そしてどうそれを考えて武器チョイスするんだ?経験から学ぶ勘てやつなのか?ほんと何度やっても未だに分からん。

次回釣行時はテトラの穴をコツコツ、ネコリグ、スモラバ等で打っていきます。釣果に結びつける為には地味な事でも手段を選んでいる場合ではありません!(餌以外であれば何でも使いたい)

10:00頃  in 常磐線橋下

常磐線橋下
出典元:BASS NAVI編集部

今までの教訓を生かしてあまりダラダラやってはならぬということで次の場所へ移動しました。以前ニゴイ釣った場所ですが、すでに先行者がいました。地元バサーらしき方が恐らくネコリグ等でひたすらシェイクしている動作でしたね。

僕は割とハードルアーばかり使ってたけど、たまにはネコリグなどのワーム系を使ってじっくり攻めてみるかと思わされました。結局、安定のメタルバイブを使用する事に。

ただ付け替え面倒や。それは僕自身のワガママでしたね。魚にとってはそんなワガママに付き合ってられませんもんね。結局ここも今日全く手応えなく釣れません、もうええわ!って感じで次の新たな場所へ!

10:30頃 in 小貝川と牛久沼の合流地点付近

小貝川
出典元:BASS NAVI編集部

ヘラブナ師?の方々が何名か来てらっしゃったので、何かいるでしょ!と思いましたがここも無念。んでここは水温約7°C。少しずつ上昇してきてますのでチャンスありありですね。

水温計
出典元:BASS NAVI編集部

ここは新たな開拓地と思いましたが惜しい感じでした。杭、水草、泥、シャローで流れがちょいと緩やかな感じをどう攻めるか?があまり分かりませんでした。 テキスト通りでやっても埒あかなかったので早々と切り上げてラストはここで!

14:00頃 in 豊田堰

さてそろそろ水温も8〜9℃近いんじゃないか?という位あったかくなってきたので期待大です。

メタルバイブ → バイブレーション → スピナーベイト → ネコリグ…

色々と歩きながらキャストしますが、全て無反応。なす術なしか?答えを導いていく中で

「今日の気温と水温は暖かいはずだし、風もあまりないし、しかも堰のとこは流れがとても緩やかだし…どこにいるんだろ?」

水の動きが少なそうな、水門や!!

と当たり前なことに気づく。ただ流れが緩やかすぎてヘドロがあったりとても汚い感じで…前回よりもかなり濁りあるし…あまり乗り気はしませんでしたが釣る為にはあいつらの動向を想定しながら仕掛けないといつまでも釣れません。

何が良いのかなぁと色々とバックの中身を探ってたらありました!

ゲーリーグラブ ピンク
出典元:BASS NAVI編集部

(ちょっとピントずれでぼやけてます…)

ゲーリーヤマモト、グラブ、ピンク!

先日なんとなく買ったはいいものの、こいつはどこで使うべきなのか…と悩んでたところに今のコンディションにぴったりなのではないかと思い、「ジグヘッド+グラブ」のシンプルセッティングで第1投目をキャスト。

なかなか良い泳ぎするではないか。ピラピラが良い感じでヘドロなところでも水面に少しは映える。ただ人間からしたらとても美味しそうには見えない色。魚からみたら、汚い水の中でも認識できるカラーではないか?

次に2投目は狙って水門手前の角っこを狙い、ちょんちょんしながらゆっくりとリトリーブしていくと…

ググン!

なんかふと重いなという手応えだったので少し止めてみると…

グゥーーン!!!!

きたぁぁぁああああああ!!!!

ラインが急に走りだしてグクグッと竿がしなりました。っしゃあ!食ったで!何やらとてつもなく重くてドラグは今回緩めておりました!(この引きの強さリバーバスじゃないやろこれ。)

キンキンキンキンとラインが出る音が勢いよくするけど、完全に緩めすぎた!これフッキングしてないかも!しまった!

バシャァアン!

とちょっと大きそうな黒い物体が見えましたが、

バラしました(泣)

スポンと抜けた。針もワームもありますので完全にフッキングミス。相方も一部始終を見ており、写真を撮る余裕すらなかったです。確かに魚はいましたよ。(雷魚?ナマズ?鯉?)

恐らくバイト時間は約10秒位でした…完全にフッキングをミスりました。恐らくドラグの緩めすぎからうまくフッキングが決まらず…これは反省会必須レベル。

最近はバラシが多すぎる。チャンスがあるのに掴めてない。実力不足、ほんと悔しいよこれ…。

この1件がありテンション上がりまして粘って色々とまわりましたが、結局ノーバイト、ノーフィッシュ!で終了。

水の濁りが強い時はグラブの濃い色は確実に使えました。黒かピンクかで迷いましたがデカイピンクをつけたのが今回のひとつの解でした。(バラしたけど…)

バラし対策

今の自分にはヒットさせても釣り上げられない、釣果0という散々な結果で終わるのは嫌なので早急な改善が必要そうです。

釣活さんの記事を参考にまずは勉強します。
バラシを減らす6つの方法 | ルアーフィッシングの「釣活」ブログ

改善すべきポイント
①ヒットした際はラインテンションを張った状態を意識する
②エラ洗いした際は、ロッドを水面際まで下げてラインテンションを張った状態にする
③基本的に魚が右往左往してる際はロッドは立てず、右往左往する逆側にロッドを倒してラインテンションを張るようにする(僕は常にロッドを立てる癖がありましたね…)

意識したとしてもとっさには出来ないので、あとは体に少しでも染み込ませる為にプロの動画でチェックして自宅イメトレします。ビッグサイズにも耐えうる筋トレもコツコツしておきます。

釣行記録

釣行場所:常磐線架線下〜小貝川、牛久沼合流地点〜豊田堰
釣行総時間:9:00〜17:00(約8時間)
釣行時間:約6時間(移動約1時間、昼食約1時間)
天気:快晴、弱風
水温:6℃〜約8℃位
釣果:0
バラシ:1
ロスト:4(グラブ系ワーム、ジグヘッド)

反省点

①ドラグはある程度閉めておき、デカイバイトがあった際にラインが切れぬよう都度ドラグを調整する
②グラブ複数ロストによる予備不足だったので、根がかりしないよう配慮と予備補完をする
③一度バラしたとしても終了時間を決めて釣行する(短時間集中釣行にシフトする)
④ライントラブルが二度あったので、新ラインを巻く際はしっかり手を添えて糸のたわみがないようしっかりと巻く
⑤冬は気温上昇しているタイミングの昼以降の釣行に絞って行く

実績ワーム

ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) ルアー 4インチ グラブ 40-10-229
発売以来グラブの定番として多くのアングラーに愛用され、これまでその圧倒的なポテンシャルと汎用性の高さでトーナメントシーンに於いても歴史的な実績を誇ります。その進化はニューカラーや新しいメソッドと共に永久に続きます。

以上です。

コメント

  1. コザクライチロー より:

    初めまして。
    私も大阪暮らしもあり10年ほどバス釣りから離れてました。
    今年より東京に戻って来ましたのでバス釣りを再開したいと思ってます。
    当時、私も小貝川、利根川、印旛沼、牛久沼がメインでやってましたが中でも小貝川はよく行きました。
    この時期は牛久沼排水機場での釣りが多かったです。流れもなく水温も安定してたと思います。ルアーはバイブレーションをほぼ1日中引き倒してました。(たまにダウンショット)この時期は中々釣れませんが釣れれば良いサイズが上がります。
    たぶん今回の小貝川&牛久沼合流地点だと思いますが釣る場所が別の場所だと思われます。よかったら再度トライしてみて下さい。

  2. bassdra より:

    コザクライチローさん
    はじめまして、コメントありがとうございます!
    牛久沼排水機場ですか、初めて聞きました。恐らくいつも行っている所の近くなので、今週末に是非トライしてフィールドレポートしたいと考えてます。
    本当に冬バス釣りがここまで苦しくて難しいものなのかと、改めて思わされてますが、「釣り」の奥深さを身にしみて感じられてます。釣りに関して頭で考えながらやるのはとても楽しいです。
    この度は良いヒントとなるコメントを頂き誠にありがとうございます。今後お会いする機会もあるかもしれないのでその時はよろしくお願い致します。