bassdraです。
読んでくださっている皆様にようやく良いフィールドレポートができます…長かったですが満足できるバスが釣れました。
バス釣り始めて早5ヶ月が過ぎた4月初旬
昨年末頃に何となくバス釣りをやりたいなぁと思い、その日に上州屋さんで一式揃えて牛久沼へ出撃しましたがルアー根掛かり多発でノーフィッシュ。そこから何だか闘争心に火がつきましたが、行く日も行く日も釣れない日が続きました。
僕は池袋から柏まで電車で通い、そこから相方の車に同乗させてもらって通い続けておりました。往復約2時間の時間は極力有効に活用すべく、バス釣りに関する情報をネットで収集し読み漁ったり、青木大介プロの著者「適材適所のルアーセレクト」を読んで勉強したり、何となくフワッとした知識だけはつけて挑んでいました。(シンプルな青木プロの考え方が詰まった凄くおすすめの本です)
ただそれでも簡単には釣らせてくれません。真冬の厳しい中で寒すぎてしんどい、なんでこんなに僕らは毎週釣りに行ってるんだろうと思う日もしばしばありました。いわゆる大きいバスを釣ってみたい、ランカーサイズと呼ばれるバスと出会ってみたい、というその一心の修行でやってきました。いつも車出してくれて一緒に付き合ってくれる相方には毎度感謝です。(やり続ける事により、まずはサイズ云々よりも自分にとって価値ある一匹を釣りたいのが強くなってきました)
ひとまずフィールドレポートを記録としてコツコツ残したいと思い始めたbassdraブログ。
そこでコメント下さった親切丁寧にいつもアドバイス下さるコザクライチロー師匠を含め、様々な温かい方々がいらっしゃったおかげで、スモール、ラージともに今回2匹と出会う事が出来ました。ありがとうございました!ちなみにこれ完結編ではないです。これからが本当のスタートです。
2016/4/10(日)15:30頃〜18:30頃 in 豊田堰

ドドン!「腹が減っては戦はできぬ」と言いますか、取手にある宮本ラーメンを食べてから出撃する事にしました。
これ実は醤油ラーメンですが、この後胃もたれ発生で夜にも少々影響したやつです。勿論美味しいです。ただ当面はラーメンは控えて胃に優しくて野菜を多めに取る体に良い食生活を心がけようと思わされました。
さて余談を挟んだ所でホームの小貝川へいざ出陣します。インスタやTwitter見てると釣果情報が上がってきていました。いきなり初心者には厳しい真冬釣行をほぼ毎週末経験している為、どれだけ心待ちにしていた春だったか。
ニゴイとか雷魚とかにも出会えて楽しかったのですが結局冬バスには出会えませんでした。悔しかったですね。周りの釣果情報を見てるとそろそろ初バス釣れそうな予感だね、と相方と話をしながら着いた久々の豊田堰!何度も何度も通ってるとなんだか、ただいまと感覚が戻ってきた感じがしました(まだまだ周りの猛者の方々とは比べものにはなりませんが…)。

足場よく根掛かりもとても少ないフィールド。
今回は
天気:曇り
水温:約15℃前後
風:少々強めで夕方頃は少々うねりあり
僕らが出撃した時間帯でバサーの方々が既に4、5名はいらっしゃる。車がずらっと並んでてびっくりしました。やはり玄人の皆さんは事前に情報を取得してから来られる方が多いですね。
バスも活性高いけど釣り人も活性高い!
なんだか今までに見ない位プレッシャーが少し強めだなと思いながらも今日は濁りと風が問題点という事を考えながらやることにしました。一部フィールドは何となくわかってきましたが、魚影が濃い場所として水流の入り乱れがある場所か、濁りと少々綺麗な水の境目とか、そういった変化には何かしら魚が居着いていると実感します。
恐らく目で見える変化が水の世界の中でも少なからず起こっていてそこに居心地が良い理由があるのかな?と思います。今回は濁りが少々強かったので、まずは視覚的に濃い目な色であるブラックとピンクの4インチグラブでコソコソ探っていきながらラインを巻いていくと相方が…
なんか来たかも?
と割と冷静に僕に話しかけるので、見てみたら竿がググッとしなってるではありませんか!
前回同様にライン張って早めに巻いて、と伝え手前まで持ってきたら僕が鷲掴みランディング。あぁいずれタモ欲しいなぁ…と思いながらも、今は足場良い所を攻めているので手で掴む事に余裕で慣れとかないとなぁと思い未だ持ってません。前回より相方はやり取りに落ち着きがあったので、ちゃんと自分で釣り上げたのが良かったですね。
間近で結果をいきなり出されたので少々プレッシャーやん…。その後初バス見てキャーキャー言ってましたがその感動はぐっと僕にも伝わりました。僕が中学生以来、10数年ぶりに見るラージマウスバスの元気な姿を見れてなんだか感動しました。あぁ懐かしいですね。
ファイトどうやった?
と聞くと意外と全然強くないね、だそうです。いきなり結果出したから強気なのでしょうか。僕は燃えました。(萌えではないです)

キャストから数投目の15分位でラージマウスバス1匹目。つかラージちゃんもここにいるのかとビックリしました。ジグヘッドに4インチのピンクグラブをタダ巻き。初バス33㎝、良い笑顔でした!
さあ、次はbassdraの出番だけどどう釣果出す?

さてさて、無事ヘルプ出来てちょっと相方は満足度MAXで気持ちが余裕まったりモードになってる所で、僕は俄然釣りたいモードにシフトします。
間近でバス釣られて黙ってはいられません。今日は魚の活性高いし釣れるはずだと自分に言い聞かせてました。ただやっぱり濁りがどうも強いのが難点です…色んなことを思いながら次何にしようかなぁと考えて、波動がしっかり伝わりやすいジグヘッドワッキーネコで、事前に上州屋で買ってきた4インチのヤマセンコーへ切り替える事にしました。
ビョンビョンと両端が動き、へんちくりんな独特な動きが堪らない。笑 腹が少し蛍光色で波動と色でバスに少しはアピれるかなと思いセレクトしました。
いつもの如く、ロッドアクションでチョンチョンチョンストップを横移動して繰り返しながらじっくり探りながら波動を出していく事にします。
何投かキャストしてるとふと重くなってグググンとアタリがあったのでガツッとフッキングをかます。グググンとかかったとこでバシャァンとしたので、早めに巻いて釣り上げてささっとパシャりました。

小さ可愛い!ジャスト30cm。人生初めてのスモールマウスバスを間近で見ました。模様が虎模様っぽくてなんだか可愛い。割とルックス可愛い。僕の中で価値ある一匹の初バスでした。

メジャーを水で濡らしてささっと計測。やっぱり模様がなんだか可愛いなこいつ。今日はなんだか調子が良い!毎度の如く負け癖しかついてなかったのですが、真冬の厳しい釣行が今回は活きていたのではないかと思いたいです。サイズは小さいですが、よーやく初バス釣ったどーー!!!
次回釣行時もコンスタントにバスが釣れるよう精進します。
2016/3/20(日)釣行記録
釣行時間:約15:30~18:30(約3時間)
天気:曇り、風少々強めでウネリあり
水質:少々濁りあり
水温:約15℃
釣果:2
バイト数:4
ロスト:1 ヤマセンコー
反省点
・アタリが何度かあったが、フッキングが早すぎて食わせられずだったので気持ち長めに待って思い切りフッキングする
実績ワーム
以上です。
コメント
初バスおめでとうございます✨
やりましたねぇ?
スモールゎ30センチと言えどめちゃめちゃ元気ですからねぇ?
引きもラージより強いから釣ってて楽しいですよね✨
これからどんどん釣れる時期になりますから、ガンガン釣って行きましょう?
おめでとうございます。
相方さんも釣れて良かったですね。
ポノさんも書いてますがスモールは下に下に潜ろうとする引きが強烈ですから楽しいですよね。
スモールには4インチグラブの、ひらひらをちょん切って本体の逆からフックをセットするイモグラブノーシンカーも効きますよ。試してみて下さい。
本当におめでとうございます。
ポノさん、こんにちは。
ありがとうございます!確かにバシャバシャして元気だったので外れないように早めに巻き上げました。
ガンガン釣れるように頑張ります。道仙田リベンジも頑張ります笑
コザクライチローさん、こんにちは。
確かにスモールの引きはラージと違ってて変わった感覚だったので楽しかったです!
イモグラブノーシンカーがあるとはなんとなく知ってましたが、イマイチ釣れる気がしない勝手な想像だったので、ぜひチャレンジしてみます。いつもお詳しい情報で相方共々とても助かってます。次も良い報告できるよう頑張ります!
初バスおめでとうございます
スモールでいいサイズですね
豊田堰は暖かくなると葦みたいな群生がフィールド中央にできて、いいポイントになるんですよ
ゲーリーセンコーを入れて放っておくだけで釣れちゃったりします
お気に入りのポイントです
Tさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
葦ですか、興味アリアリですw
ゲーリーセンコーとはゲーリーヤマモトのヤマセンコーでしょうか?そんなに効き目あるのですね。。
良い情報ありがとうございます。試したいです!
bassdra 様
初めまして、こんばんは。かず2と申します。
初バスおめでとうございます。私も何十年ぶりにバス釣りを再開した初任者です。
いつも楽しみに拝見させてもらっております。bassdra様はランカーサイズを狙っておりますが、私は大きさは全く気にせず、とりあえず小さくてもいいので、ルアーでバスを!と願いながら釣りをしている者です。
差し支えなければ教えていただきたいのですが。この場所ってルアーを投げた先の方は流れが早く、投げると流されてしまい、かなりの遠投をしないと手前の浅い所までしか届かないのではないかと思うのですが、シンカーはかなり重い物を使用しているのでしょうか。
私もジグヘッドを使用してやってみましたが、着水直後からグングン流され、おそらく底に沈む頃には浅い場所まで流されていると推測できるのですが。
流れに影響のないチョンチョンとアクションができるくらいのシンカーの重さがないと難しいと、私の場合は感じたもので、教えていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
かず2さん、初めまして。コメントありがとうございます。ブログを拝見頂きとても感謝してます。
未熟な私の回答なのですが、重いシンカーは特に使っておらず(1.8gのジグヘッドを使用)、「流れが早い所はそれを活かす釣り方」を意識してます。
流れを逆に利用して本来狙いたい場所までどのくらいの時間で到着しそうか?を常に意識してます。基本的には流れに身を任せ、気持ちちょっと流れに逆いながらリトリーブを意識してます。
ルアーやワームが流れに逆らいすぎて巻取りが早いと、バス達も追っかけてくるのがきっとしんどいのではないかと勝手ながら思うからです。笑
また流れある場所をフォーカスにあてるより、僕は水がぶつかり合ってる水面がぐちゃぐちゃしながら、かき乱されているような「変化ある場所」は割と反応が良いと考えてます。なぜここでは反応が良いか?を振り返り、魚がそこに居着く理由は何だ?と考え、目に見える変化があるなぁ、と推測し、それらの点と点を自分勝手に線にしながら毎回何となく考えてます。非常に疲れますけど考えながらやるのはとてもやりがいあって楽しいです。
駄文で恐縮ですが、お互いがんばりましょう。
bassdra 様
こんばんは。さっそくの返答ありがとうございました。確かに、流れの境目ってありますよね。
bassdra様に教えていただいた事を頭に入れ、自分なりのやり方を考えて頑張っていこうと思っております。
初(正確には初ではないですけど)バス釣れた時にはこちらで報告をさせて下さい!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。