バス釣り初心者が釣れない9の理由を考えた

バス釣れない
スポンサーリンク

bassdraです。
関東のバス釣りスポットへ4回ほど釣行(霞ヶ浦、牛久沼、手賀沼、利根川)しましたが、なかなかバスが釣れませんでした。バスが釣れない原因を考えて次の釣行に活かすために記事を書きました。(※記事書いてるときにはあまりわかりませんでしたが、初心者が冬バスを釣るのは普通に難しいという事を知りました)

冬バスは特に活性が低いと言われており初心者では釣るのが難しいです。そもそも水温が低すぎて水の中の生物全体の活性が低い原因もありますし、バスは冬眠に備えるため秋に爆食いしている事情もあってそこまで餌を必要としません。ただし冬でも「バスを釣る方法」は存在しますし釣っている方もいます。少しでもバスの生態並びに冬の釣り方さえ学べれば釣れる可能性があがるというのはネット上でいろんな方が証明してくださっています。

バス釣り初心者の私が感じた「釣れない原因」をご紹介します。

 

釣れない理由|トラブル系

ライントラブル(バックラッシュ)

私が釣行した中で1番の要因はここでした。主にスピニングリールを使用してますが、ライントラブルが圧倒的に多くラインがすぐに絡まってしまいます。タイムロスが非常に多く、バスへのアプローチ時間が圧倒的に少なすぎました。ベイトリールを使用している初心者の方だとキャスト練習もしっかりと行い、ある程度ライントラブルなく投げられるまで練習したほうが良いです。適度にラインを張った状態で緩めすぎず巻いていく事を意識します。

 

根がかりトラブル

これも実に多い原因の1つです。この場所はストラクチャー(障害物)も多いし、ルアーが引っかかりそうだなぁと思いながらハードルアーをなんとなく使ってしまうのはあまりよろしくないです。ルアーが引っかかったら気持ちがとても萎えるし、少なからず環境汚染の原因にも繋がります。タイムロスにも繋がります。良いことが何一つないです。

まずはストラクチャー少なめの場所であればサーチベイト(地形状況を探るルアーという考え)として広範囲を探れるスピナーベイトを使用し地形把握をします。ストラクチャーが多いところであればスモラバやラバージグ等を使ってみます。まずはなんとなくこのルアーで投げるという意識から脱却し、根がかり回避と手元に戻ってくる事を意識してください。地形を探ってから有効なルアーやワームを選択する意識で行ったほうが格段に釣果に繋がりやすいのではないかと考えています。

 

個人的にルアー回収機を買ったのですが、霞ヶ浦で回収機自体も根がかりさせてしまいました。遠くに根掛かりしたルアーを回収しようとするとやはり限度がある為、近距離の時にはかなり力を発揮しますし一つ手元に持っておくことはおすすめです。

 

ルアーの変更頻度が多い

意図的に変更頻度が多いのであればもちろん問題はありません。ただしやみくもに「あれもこれも投げたい」一心で根がかりを誘発したり、ライントラブルを勃発させたり、散々な結果として多大な時間をロスしてしまいます。一呼吸おいて「この状況のときはどんなルアーを使えば良いかな?」とか「考える」癖つけをしたほうが良いです。現場の状況をみて常に考える癖を行い、適したルアーや仕掛けで実行するというルーティンが確率できれば少なからず釣果に繋がりやすいと考えます。

 

釣れない理由|釣る場所

魚がいる場所に行かなければ当たり前ですが釣れません。最初は有名な釣れる場所にいくべきです。初心者の方からしたら全てが新しいところなので事前に戦術は立てづらいです。

 

自分のホームを見つける

私自身もうすぐ実行フェーズに入るのですが、地形やその場所の状況をじっくり観察して戦術を立てていかないと釣れないと考えています。僕が考えているホームとなりうる場所は以下の優先順位で決めます。次に小貝川を行ってみて決めようと思います。ホームとなる場所は極力近くて行きやすいところが通い続けられます。

 

①利根川
②手賀沼
③霞ヶ浦(釣り人が常に多く、ハイプレッシャーでバスもスれてます)
※牛久沼は近所でしたが今は除外。冬は生命感が感じられずモチベが全く上がりませんでした。

 

釣れない理由|テクニカル系

水中でアクションするルアーやワームの動きを意識できてますか。その中の行動でリールの巻き速度、ルアーやワームを投げたら一旦放置してみる等、様々なアクションを見えない水中の中を意識します。特に冬だと活性が低いため、どうやったら口を使って攻撃してくるか?なども考える必要があります。

 

リールの巻き方

活性が高い時期は割とシンプルなアクションで考えても良いと思いますが、冬の釣り方はそんな簡単な話じゃないというのは何度も釣行して痛感させられました。

・ルアーやワームをゆっくり巻く
・着水したら最大30秒放置してみる
・ハードルアーで小魚系(シャッド、ミノーなど)を使う場合、途中で止めるという動作を意識してゆっくり巻く、等

釣れない理由|自分自身

水辺で気配を消せておらず、岸際でガチャガチャうるさくしすぎている為、危険を感じて魚が逃げている可能性があります。

 

水面に影ができないよう、一投目をキャスト

地元の釣り人の方に教えてもらったのですが、魚は岸際によくいることがある為、気配を消すようにしてからキャストする事を意識すべきだとおっしゃっていました。また影も水面に極力出ないよう意識する事が大切です。

最低限のルアーやワームで臨む

おかっぱりの場合、道具は身軽が望ましいです。ルアーの変更頻度、労力などを考えて横移動が多くなりがちだとどうしても重い荷物でやるのは効率が悪いです。限られた時間で行くので、タイムロスは極力避けなければなりません。戦術が立てられれば、この場所だったらこの道具で行こうというルーティンが大切だと考えています。(ともあれ、何度か通って体感しなければ導けなさそうです)

記録を残す

釣行の際、せっかく時間かけていったのにその時に気づいた発見や釣果記録を残さないのはもったいないです。僕はブログに書いて残すようにしました。自分でも振り返れますが、そこから貴重なアドバイスもいただけて一石二鳥だったからです。オンラインで応援してくれる方が増えてくるととても楽しくなります。スマフォ等で簡単に入力できるメモ書きで残すのでも良いと思います。次の改善策を考えて結果的に釣果に繋がりやすいのではないかと考えています。

 

釣れない理由|食べ物

その釣り場のバスが主にどんなベイト(餌)を食べているのか?は大切です。エビがいたり、ワカサギなどの小魚がいたり、ボラの稚魚がいたり、何かしらのヒントが釣り場にあると思います。

 

バスの食べ物

実際に生き物を観察してみます。網があれば手前の水辺で少しすくってみたり見てみたり、土の中にいる虫を見てみたり、その中で似たようなベイトになりそうなルアーやワームを選択して実際に使ってみます。正解がないからこそ、その土地の状況を知っていかなければ釣果に繋がらないと思っています。

 

まとめ

・ライントラブル(バックラッシュ)でタイムロスしないようにする
・根がかりしないように場所に合わせてルアーやワームを選択する
・やみくもにルアーの変更頻度が多くしない
・自分のホームとなる場所へ通い続ける
・水中のルアーのアクションを想像しながらリールを巻く
・最初のキャストは水辺に影が出ないよう慎重にキャスト
・ルアーやワームは最低限のもので釣行
・ブログなどで釣行記録を残す
・その場所によるバスの食べ物を意識してルアーやワームを選択

以上です。

コメント